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軽量ホイールのデメリット。

先日ホイールをレイズ、ボルクレーシングに付け替えました。

それに伴った車両の変化を書いていきたいと思います。

ZN6 GT リミテッドblackpackage純正ホイールからレイズ、ボルクレーシングにホイールの付け替えを行いました。

純正ホイールとボルクレーシングを持ってみて重さを比較しました。

結果はボルクレーシングの方が感覚で1㎏以上は余裕で軽いと感じました。

ちなみにWeb上で検索した結果、純正ホイールは9㎏以上で、私の購入したTE37は重量が7.4㎏だそうです。

そもそも純正ホイールはアルミ製でもかなり重く作られているそうです。

理由としては「耐久性」と「乗り心地」です。

頑丈にホイールを作るとなると基本的に重量が重くなるのは想像しやすいと思いますが、なぜ乗り心地が変わるのか?

走行中の車両の振動は基本的にバネ下重量の重い方が振動を軽減できます。

物質を動かす力が同じならば軽い方の物質の方が動きやすいように、重い物質は力が加わっても振動がしにくいと言うことです。

さらに追い討ちをかけるように、私の車両は車高を入れていてバネレートもハイレート(10k)なので、ただでさえ振動を受けるような足回りに追い討ちをかけるような軽量ホイールがマッチして多大な振動を発生させ、翌日にはバネレートを下げてしまいました(笑)

極端なバネ下重量の軽量化は乗り心地と言う「快適性」を著しく下げる結果を起こします。

「バネ下重量は軽ければ軽いほど良い」と言うのは一概に正しいとは言えず、皆さんが所持している車両をどのようなシーンに対してセッティングを合わすのかがとても重要になると考えます。

ハンドリングを良くしたいと言うのであれば軽量ホイールを選択すれば良いと思いますが、町乗りのロードノイズを軽減させたいと言うのであれば軽量ホイールを選択せずに、現在履いているホイールと同等の重量のホイールを選択して足回りをセッティングした方が自分自身の理想に合った車両に近づくと思います。

ご自身の車両に合ったホイール選びの参考になれば幸いです。