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ハイブリッド車を所持するデメリット。

前回ハイブリッド車のメリットについて書いてみましたが、今回はハイブリッド車のデメリットについて書いていきたいと思います。

ハイブリッド車のデメリット

・値段が高い。

まず思い浮かぶのが値段が高いと言うことです。ガソリンエンジンと比較してハイブリッドシステム分のモーター、バッテリーなどの高価な部品を搭載しているからですね。

カローラという車両で比較すると約40万円ほど値段に差が生まれます。この値段の差を燃費で埋めようとするとざっくりですが10万㎞以上は走行しないと元は取れないでしょう。

・ブレーキフィーリングがガソリン車と違う。

ガソリン車のブレーキは主にエンジンブレーキとブレーキフルードの油圧をブレーキに送って制動力を出しますが、 ハイブリッド車はモーターの回生ブレーキとブレーキポンプを使用して制動力を出します。

なのでブレーキフィーリングが異なり、どちらかと言うとハイブリッド車の方が止まる寸前の操作フィーリングはギクシャクすると私は感じます。

・車両重量が重い。

ガソリン車と比較してハイブリッドバッテリー、モータージェネレータなどハイブリッド車特有の装置が付いています。

そのため車両重量が重くなってしまいます。

車両重量が重いと運動性能が低くなりカーブを曲がる際に車両に重みを感じてしまいます。

・山道の下り坂でフェードしやすい。

ハイブリッド車は回生ブレーキをエンジンブレーキとして使用していますが、下り坂で回生ブレーキをかけ続けるとハイブリッドバッテリーが満充電状態になり回生をしないように制動が入ります。

つまり下り坂をフットブレーキの制動力のみで制御しなくてはならなくなります。

おまけにハイブリッド車は車両重量が重く、フットブレーキに負荷が掛かりやすくガソリン車と比較するとフェード状態になりやすいです。

・故障した際に修理費用が高くついてしまう可能性がある。

ハイブリッドバッテリー、モータージェネレータなどガソリン車には無い精密機械がハイブリッド車には搭載されています。

万が一このような箇所が保証期間内に故障すると実費で修理しなければならなくなり修理費用が高額になることもあります。

以上がハイブリッド車のデメリットを簡単にまとめてみました。何かの参考になると幸いです。

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