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燃費について。

ここでは燃費について書いていこうと思います。

そもそも燃費とは?

自動車が1Lあたりの燃料で走ることのできるキロ数。単位はkm/Lで表す。要は「1Lのガソリンでどれだけの距離を走れるか?」 と言うことです。

ざっくりですが、この燃費×燃料タンクの容量で自分が所有している車両の満タン給油1回分の走行距離が分かります。遠出とかの時に度のタイミングで給油すれば良いかの参考にもなりますね。(燃料タンクの容量はディーラーのホームページかカタログに記載されていると思います。)

このブログでは「燃費の良い運転」や、「運転技術の向上」についてお話してきましたが、練習以外でも燃費は伸ばす、燃費を悪くする方法はあるのでまとめていきたいと思います。

燃費を良くする方法

・空気圧をこまめにチェックする。

これは車のことが分からない方でも簡単に見たり調整できたりもしますが、ちょっと面倒なのでやらない方がほとんどだと思います。

タイヤ空気圧が少ないとタイヤと路面との摩擦抵抗が増えて燃費が悪くなります。だいたい3ヶ月に1回くらいは見たいですが、面倒な方は点検の時にタイヤの空気圧を調整すると思いますので、調整圧を1割ほど増やして貰うように整備の方に言って下さい。これだけでも少しは空気圧の持ちが違います。

自動車ディーラーの点検時期はだいたい半年に1回くらいなので、その都度1割増しに調整してください。私の経験上、少なくても3ヶ月に1回くらいの調整した方が良いと思いますが。空気圧の基準値が分からない方は車の取扱書に記載してあります。もしくはディーラーに聞くのもありですね。

空気圧チェッカーはセルフのガソリンスタンドに置いてある可能性が高いので給油がてらに調整するのもありですね。

・車両重量を軽くする。

車両が軽い方が少ない出力で進む事ができます。しかし、車両を軽量化するのではなく、余計な荷物を車両に乗せないのが一般的な燃費向上させるために行う事ですね。給油を満タンにしない方が燃費が良いと言われるのもこのためです。

しかし、給油の回数が増えると余分な走行、アイドリング時間が増えるので私は給油はいつも満タンにしています。

・冬の季節以外でスタッドレスタイヤを履かない。

スタッドレスタイヤはノーマルタイヤよりも柔らかく転がり抵抗が大きいので必然的に燃費が悪くなります。一年中スタッドレスを履いて1、2年毎ににスタッドレスタイヤを交換している人もいますが、それはあまりオススメできません。なぜなら燃費以外にも夏場はタイヤが高温になり、ただでさえ夏場にスタッドレスを使用するとスリップしやすいのにタイヤ自体が溶けてさらに危険な状況になりやすいからです。あとロードノイズもスタッドレスの方が大きいですね。

・車間距離を詰めすぎない。

車間距離が短いといくら燃費の良い走り方を心がけようとしても燃費の良いアクセルワークやブレーキングが出来なくなります。

さらに前の車両が燃費の悪い走り方をしているとその運転に合わせなければならなくなってしまうので余計に燃費が悪くなる傾向にあります。自分以外の車両に速度を合わせて車両距離が短いとストップ&ゴーが増えてしまいます。

なので車間距離を保ち今まで書いてきた走行をすると必然的に燃費も良くなります。ただし、周りの流れに乗らないような走り方は時に周りに迷惑 をかける場合があるのでほどほどに(笑)

・渋滞を避ける。

これはなんだかんだ実行するのは難しいと思いますね。通勤でどうしても渋滞が避けられない方も多いと思います。なので休日のレジャーなどの時は渋滞の時間帯を避けたり長期連休を周りとずらして取得するくらいしか方法が無いと思います。ちなみに私も車通勤ですが、通勤での燃費が約12㎞/Lですが、休日に高速道路を使用すると燃費は約13.5㎞/Lくらいになります。(所持している車のカタログ値は12.8㎞/Lです。)

・運転中イライラしない。

なんだかんだ言って車をしっかりと運転する上である意味1番重要なのかも知れませんね。

どんなに燃費の良い運転の練習をしたとしてもイライラして余計にアクセルを踏んだり、車間距離を必要以上に詰めたりすると燃費は悪化します。燃費の悪化ならまだしも重大な事故に発展してしまう可能性が大きいので運転は心に余裕を持って下さい。

ざっくりと紹介していきましたが、また何かありましたら更新していきたいと思います。

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