86(ZN6)

86(ZN6)に装着したGReddy(グレッディ)パフォーマンスダンパーTY-PD-005を調整してみました。

前回グレッディの足回り、パフォーマンスダンパーを装着しましたので今回はどのようなセッティングをしたかを書いていきたいと思います。

前回のパフォーマンスダンパーの取り付けの記事URLを載せましたので興味がある方は是非とも見てください。

GReddy(グレッディ)パフォーマンスダンパーTY-PD-005を装着してみました。

 

前回取り付けた車高調整式のサスペンションをハイレートと取り付けをしました。

ハイレートにした理由としてはノーマルの車高だとエアロが地面と干渉する事がかなり多く、旅行から普段使いまで行う上でとても不便でした。

そのため車高を10㎜上げた分、バネレートを固めに設定してしっかりコーナーを曲がれるようになれば良いと考えました。

こちらが参考データになります。

私はハイレートで組み付けを行いましたのでスプリングレートが10Kで地面~フェンダーアーチ間の距離をフロント、リヤ両方とも680㎜で調整しました。

キャンバー角は前側がマイナス0.5で後ろもマイナス0.5になりました。

トーインは前後共にプラスマイナス0に調整しました。

ちなみに純正サスペンション装着時の足回りの数値が知りたい方はこちらを参考にして下さい。

86(ZN6)純正時の足回りの数値について。

 

こちらが調整後の車高になります。

前後の地面~フェンダーアーチ間の長さが均等になり、前側の車高が若干上がりました。

自粛生活中のためサーキット走行は出来ていないので、高速道路を法廷速度で走行しました。

結果としてノーマルの足回りよりは踏ん張りの効く感じになりましたが、やはり高速道路の繋ぎ目などのギャップを踏むと車体にくる衝撃は大きくなりました。(当たり前の感想ですね)

しかし、ノーマル時とそれほど変わらないセッティングなのでステアリングを切る時の感覚などはあまり変わらない感じがしますね。

高速道路走行中に減衰力調整も行いました。

調整ダイヤルをソフトから数えて4つダイヤルを回した数値に落ち着きました。

バネがハイレートなので減衰力は弱めに調整し、高速道路のギャップを踏んで自分の感覚でスプリングが良い感じに落ち着くように調整しました。

サーキットなどで走行を重ねれば、また足回りを再セッティングしていきたいと思います。

足回りセッティングの参考になれば幸いです。