車高調を入れて軽量ホイールを取り付けたので今回は車両剛性を上げたくメンバーブレースを取り付けたいと思いました。
取り付けるメンバーブレースはTRD製のメンバーブレース(MS300-18001)になります。
足回りがノーマルよりも堅くなり、軽量ホイールに履き替えたせいか、リヤ周りの剛性に物足りなさを感じ取り付けを決意しました。
本来なら納車前に取り付けを行いたかったのですが…
以下HPより
リヤサスペンションメンバー、フロントロワアーム、ステアリングラックとボディーをよじれや曲げに強いスチールプレートでつなぐことにより、ムダな動きを規制し、サスペンション本来の性能を引き出します。
足回りを強化した場合には、その性能をフルに引き出すために、サスペンションメンバーブレースの装着は必須です。タワーバーがエンジンルーム側から足回りとボディを支えるのに対して、サスペンションメンバーブレースはボディ下部からこれを支えます。
タワーバーとの併用により、さらに剛性の高い走りが実現します。
との事です。
取り付け方法
TRDメンバーブレースは合計で4カ所に取り付けを行うので、前側のブレースから記載していきたいと思います。
車両の1番前方に取り付けるブレースが「FRサスペンションロアーセンターブレース」になります。
「FRサスペンションロアーセンターブレース」の写真になります。
取付位置は赤マル部分になります。
まずはアンダーカバーを取り外します。
外すとこんな感じになります。
ブレースの取付ボルト、ナット各1つずつ外します。
ブレース、ボルト、ナットを付け替えます。
この箇所のブレースはアンダーカバーを取り外せば取付は容易に出来ます。
次は「FRサスペンションメンバーRH、LHブレース」になります。
取付部品の写真になります。
取付位置はここになります。
まずステアリングラック取り付けボルトと純正ブレース取り付けボルトを外します。
ボルトを入れ替えてブレースを追加すれば完了です。
この部分はアンダーカバーを取り外してもステアリングラック取り付けボルトの取り外し、取付が多少困難な箇所です。
アンダーカバーを取り付けるとこの部分だけ見えます。
次はRRサスペンションロアーRH,LHブレースの取り付けになります。
取付部品の写真になります。
赤マル部分のボルトを外します。
ロアアームボルト取り付け部にブラケットを挟み込みメンバーブレースをボルトで取り付け、もう片方の車両ブレース取り付けボルト部にメンバーブレースをボルト装着します。
取り付け写真がこちらになります。
アンダーカバーの取り外しは簡単ですが、ロアアームボルトの取り付け、取り外しが多少困難です。
最後にRRバンパーNO2リーンホースメントSUBーAssyを取り付けをします。
写真がこちらになります。
正規の取り付け方法ではリヤバンパーを取り外して作業するのですが、今回はリヤバンパーの下側のクリップのみを外してバンパーアームのボルトを取り外して取取り付けを行いました。
上手く写真が撮れなかったので取り付け写真だけ掲載します。
感想
車両前側の剛性はステアリングギヤボックス周りにブレースを追加したおかげでステアリング操作性がアップした感じになり、エンジンルーム廻りの剛性アップのおかげでコーナーでしっかりとノーズが入っていく感覚がありました。
リヤ側は下側のブレースがしっかりと車体を支えて過剰なロール量を抑えてくれる感覚ですね。
車高調が入っているので足廻りの調整を再度行い、足廻りの動きをボディがしっかり支えてくれるようになりました。
今後も試運転をしながら足りない補強をしていきたいと思います。
メンバーブレースの取付を検討されている方の参考になれば幸いです。